2006年 08月 14日
思い出箱
昨日 ぴーを連れに来た娘には
もうひとつ 目的がありました
子どもたちそれぞれに 私が 作っておいた箱
成長に伴う 記念のもの 思い出を奏でる品々
それは 生まれたころ はいていた靴下
初めて描いた 絵 (それはとても 「絵」とはいえないけれど)
幼稚園の先生の かわいい切り紙に書かれた
ひとりひとりへの 言葉も 全部とってあります
上手に書けた作文や 賞をいただいたお習字
勿論 アルバムも ピアノの発表会のビデオも
入学式 卒業式に着た 私の手作りの服
仕事を持つ 私と交わした 手紙の数々
などなど いろいろ・・・
長い間 お稽古していた クラシックバレエの
レッスンで使っていた バレエシューズ
結構 ぼろぼろになっています
「履いてみる」と履いたら きついけど入りました
もうすぐ 発表会というときに おばあちゃんが亡くなって
練習の成果を 見てもらうこともなく あきらめたね 発表会
ひとつ 手にとっても 思い出が広がります
それぞれの子の それぞれの箱
いま それらも 私のもとを 飛び立つときが来ました
たくさんの思い出を そこから見つけてね
そして たくさんの思い出がある幸せを
こころに抱いて それを糧にして歩いてね
・・・そんな思いを胸に ふたつの箱は
娘のところに 運ばれました・・・
by neko_pen
| 2006-08-14 21:34