2006年 07月 26日
消えゆく 旧き良きもの
日比谷?有楽町?の三信ビル とても好きだったのですが
やはり 解体されるそうで もう一度見ておこう と撮ってきました
この建物は 昭和5年に出来たそうで 東京のあちこちに
こういう旧くて いい建物があり 中でも好きなところです
エレベーターのドア 階段の手すり 床 ・・・どこをとっても
丁寧な細工や 気品が感じられます
以前にはまだ 残っていたテナントも ほとんど撤退し
がらんとして 寂しい雰囲気で 何だか寂しくなりました
「三信ビル保存プロジェクト」
こんなサイトがありました 私の下手な写真より
これを見ていただくほうが・・・
日本橋や銀座にも オフィスビルなどに 日本の近代建築を見かけます
最近の超高層ビルにも それなりの美しさに 感嘆しますが
こういう 昭和初期ごろの建築には 重厚な落ち着きがあって
そばに佇むだけで 郷愁のようなものを感じます
地震国日本では 保存が難しいのは分かりますが
ヨーロッパのように 何百年も 手を入れながら 保てないものでしょうか・・・
by neko_pen
| 2006-07-26 10:01